
著者:長谷部誠
幻冬舎(2011-03-17)
販売元:Amazon.co.jp
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『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、
常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』
日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。
長谷部誠はサッカー選手としては、特に特徴がある選手ではない。試合を決定するフリーキックが蹴れるわけではないし、突出したテクニックを持っているわけではない。だが、彼はあらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物だ。それに加え、浦和レッズではタイトルを総なめにし、移籍したドイツでは、クラブチームを初優勝に導いた。そして、記憶に新しいアジアカップでのチーム優勝……。彼は一体何を持っているというのか。それは、類まれなるメンタルコントロール力にある。心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は違う。心を「整える」のだ。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術!
ミーハー心から読みました。私はサッカーファンではないので選手はよく出てくる選手しか知らず、顔と名前が一致する人もたぶん少ないと思います。ごめんなさい。
長谷部選手は凄いですね。真面目でとっても正義感が強いんだろうなと思います。
長谷部選手が考えられていることはサッカー選手に限らず、社会人が生活していく中で必要なことで、ちゃんと心を整えることが出来ていれば役に立つなって思うことがたくさんありました。
凄いですね、ホント凄い。
たくさんの本を読まれてるんだろうなっていうことも分かりますし、自分で考えてちゃんと実行されているんだろうなと思います。
同い年とは思えない。尊敬します。
56のうち、1つだけでもちゃんと出来るようになりたいなと思いました。
「整理整頓は心の掃除に通じる」とか、分かってるけどできないんですよね〜・・・
マイナス発言もそうです。
言霊ってあると思うんですよね。だから悪口とか、マイナス思考とか、止めなきゃと思っているのですが、どうしても根暗な私は考え込んじゃうので少しでも変えていけたらいいなと思います。
最後のほうに書かれていた「自分の名前に誇りを持つ」っていうのも好きです。
私は誇りまでは持っていないかもしれないけど、自分の名前は好きです。小さい頃はからかわれたりして好きではなかったけど、きっとどんな名前でもからかわれるんですよね。
名前だけでも「可愛い」と言われると嬉しいですし^^
長谷部選手のことを運がいいという方も多いみたいですが、あまり事情を知らない私が言うのもおこがましいですが、長谷部選手がおっしゃっている通り、運が来たときに心と体を鍛えて整えているからこそ、味方にして成しえているのだと思いました。
〈幻冬舎 2011.3〉H23.11.25読了
私もこの本読みたいなって思ってました。
実は、サッカーは大好きなんですよ。
長谷部選手は本当に真面目そうで・・・
読んでも私には理解不能だったらどうしようとか
思ったりして、手が出ていませんでしたが、苗坊さんの感想読んで、やっぱり読みたくなっちゃった。
もう少し仕事がひと段落したら、読んでみます。