妖怪アパートの幽雅な日常 6 (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常 6 (YA!ENTERTAINMENT)
著者:香月 日輪
講談社(2007-03-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

修学旅行ももれなくオバケつき?
修学旅行でスキー場に出かけた夕士たち。しかし、宿泊先のホテルには、なにかが起こりそうな怪しい気配が……?
体調不良の続出、客室の怪奇現象、そして、やつれていく千晶先生。思い出作りの修学旅行はとんでもないことに……。魔道士修行中の夕士、高2の冬は、特別寒いゾゾゾゾゾー。

第6弾。今回は高2の3学期。修学旅行編です。
今回は妖怪アパートの方々は最初と最後にしか登場しないのでちょっと残念。
千晶先生がまた登場。きゃ〜!私も好き〜^^
学校の団体客をあまり受け入れないホテル。そこには怪しげな気配が・・・
千晶先生がなぜかやつれていく。ご飯も食べていないらしい。いったい何が・・・
幽霊のくだりは何だかゴーストハントを彷彿とさせますが、闘うのは夕士一人ですからね〜。しかも千晶先生の様子もおかしいし。ちょっとハラハラしました。
青木先生は相変わらずで、取り巻きも相変わらずですね。
確かに人の相性はあるから、嫌いなら嫌いでいい。でも、それを人に悪口としていうのはどうかと思う。その意見だって自分ではそうでも、人に押し付けているようなものですし。
夕士は今回もかっこよかったです。
千晶先生の数々のピンチをちゃんと救いましたしね^^
女子生徒たちの萌えを何度も誘う形になっちゃいましたが^m^
う〜ん、この2人も良いけど、やっぱり私は長谷との方が・・・コラコラ!
でも、もう今回のことで完璧に千晶先生は奴には何かあると思っちゃいましたよね。
先生はできた人だから何も言わないけど、きっと先生にも夕士はいつか本当のことを話す気がする。
ますます次を読むのが楽しみになりました^^
やっぱりこのシリーズ良いな。
早く読みたい反面、読み終えちゃうのもさみしい気もするこの複雑な心境・・・

〈講談社 2007.3〉H23.11.17読了