
著者:大崎 梢
ポプラ社(2009-10)
販売元:Amazon.co.jp
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「携帯に人形の画像が届いたら、神かくしにあう」うわさを確かめることになった千が見たものとは・・・? 怖い、でも真実を知りたい――!
千君シリーズ4作目です。
今回は人形の呪い。メアリーと言う人形をめぐる物語。
神かくしの元凶は数年前に小学生の男の子が突然いなくなり、それに人形が関係しているらしい。と言うところから始まります。
千君の同級生のコンちゃんのアドレスに不思議なメールが届き、千君はその正体を突き止めようとします。
今回は結構ピンチだったのでは?まあ、千君は飄々としていましたけど。
何だかえげつない人間模様も見えましたね。
やはり呪いよりも生身の人間の方が怖いと思いました。
ディー君?の正体は何となく分かりましたけど、最後は良かったんじゃないかなと思います。
残りは2冊か。何だかあっという間です。
読むのが楽しみです^^
〈ポプラ社 2009.10〉H23.11.1読了