天才探偵Sen〈3〉呪いだらけの礼拝堂 (ポプラポケット文庫)天才探偵Sen〈3〉呪いだらけの礼拝堂 (ポプラポケット文庫)
著者:大崎 梢
ポプラ社(2009-02)
販売元:Amazon.co.jp
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十年に一度、名画公開の日には、悲劇が起こる―聖クロス学園の噂の日がやってきた!あやしい魔方陣に黒魔術、不安にかられた生徒たちを名探偵の鋭い推理が突く。人気シリーズ第三巻。

第3弾です。今回の舞台は学校。そして学園祭!
何かが起こりそうな感じですねぇ^^
今回は聖クロス学園という学校が舞台。そこで10年に1度公開される名画があり、公開の日には悲劇が起こると言われている。
実際、10年前に悪魔を見たという初等部の女の子もいた。
さらには黒魔術にのめりこむ白バラ会なるいわくつきな集団もいて、信太郎はミカエルさまだともてはやされ、自体はてんやわんや。
でも、千君は最初から自体の状況を受け止めて自分なりに把握してましたね〜
今回は人が直接被害を受けたわけではないのでミステリ要素としては薄かったですけど、呪いとかそういう物が登場するホラーすぎない物語が私は大好きなので^^
楽しめました。
私も、ヤツが怪しいとは思っていたんですけどね。
でも決定的証拠は何一つ見つけられませんでした^^;流石千君ですね。
万希先生ともちょっとデートが出来てよかったね。
面白かったのだけど、フリーライターさんが登場しなかったのが残念。
いつもいい味出しているので。次回は出てくれるかな。

<ポプラ社 2009.2>H23.10.26読了