理科のおさらい 気象 (おとなの楽習)理科のおさらい 気象 (おとなの楽習)
著者:山岸 照幸
自由国民社(2011-07)
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思いついたときに、思いついたところをちょいと摘んで勉強し、中学レベルをさらりとおさらい。気象の世界の広範囲な内容と、進んだ技術や研究の基本について、原点に戻って、気象とは何かを素朴に考える。
空の色。雲の形。風の流れ。自然に触れ、化学と物理で読み解くのも、味わい深いものです。

おとなの楽習シリーズ。今回は気象です。
前線に関しては昔理科の授業で習った記憶がうすぼんやりとあります・・・。
温暖前線寒冷前線梅雨前線・・・とか?
西高東低とかやりましたねぇ。
今回は気象と言うことで天気全般について書かれていました。
なるほどと思ったけど、難しかったなぁ。
気象予報士と言う仕事は本当に難しいんだろうなと基礎の基礎を読んで思ったり…。
面白かったのは気象用語と天気にまつわることわざかな。普通に使っていたけど気象が由来なんだってへーと思った部分がいくつかありました。
「ネコが顔を洗うと雨」は聞いたことがあったけど「ハチが低く飛ぶと雨」というのは初めて聞きました。そうなんだー。
最後のページに言葉の索引が細かく書かれているので分かりやすいです。

<自由国民社 2011.7>H23.10.2読了