ほっと文庫 ゆず、香るほっと文庫 ゆず、香る
著者:有川 浩
バンダイ(2011-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

大学の英会話サークルで出会った彼女と彼は、付かず離れずの微妙な距離感。お互い社会人になった今も、数ヶ月に一度、友人として曖昧な時間を過ごす。彼女のグラスは今夜も故郷の名産品、ゆずのお酒。そんなふたりにも、めぐる季節は変化を運ぶ。−今宵ふたりに、恋、香る。

バンダイから発売された小説付き入浴剤。皆様のブログを拝見していて存在は知っていたのですが、行動するのが遅く、ちゃんと探し始めたのは先週の土曜日。ロフトや東急ハンズにあるらしいということで歩き回ったのですが、有川さんの「だけ」どこを探してもない!目に入ったドラックストアに入っては探し回りましたけど、それでも見つからず、諦めていたのですが、職場の先輩が近所のドラックストアで発見し、私が探していることを知っていたので買っておいてくださったのです!あぁ神様仏様○○様!(←その方の名前)ありがとうございます〜!って本当に感謝しましたよ〜。
ということで、ようやく有川作品にめぐり合えました。有川さんの本が入った入浴剤はゆずの香り。読んだ後にその入浴剤を使ってお風呂に入りたくなるお話でした。
2人の出会いと対決が本当にマニアックでそこは流石有川さんって思いましたよね^^;みかん対決とか鰻対決とか。面白かったけど。
ガンダムのくだりも面白かったな。2人よりもちょっと世代が下だからなおさら分からず^^;79年生まれのガンダムのことはアムロ・レイとシャアと親にも殴られた(ぶたれた?)ことないのに!くらいしか分からん。
最後の展開は何となく読めてしまうのだけど、それでも有川さんらしいちょっと甘い展開で、やっぱり好きだなぁ〜と思います。彼が彼女に紙袋を渡した時、勇気がいっただろうな。とか、彼女が紙袋を開けた瞬間のこととか。思わず顔がほころびました。
2人の関係のもどかしさがたった31ページというページ数だったけど伝わってきました。最後もほっこりして、素敵な作品でした^^
いつになるか分からないけど、入浴剤を使うときはもう1度本を読み直してお風呂に入ろうと思います。

〈バンダイ 2011.8〉H23.9.23読了