タイムスリップ紫式部 (講談社ノベルス)タイムスリップ紫式部 (講談社ノベルス)
著者:鯨 統一郎
講談社(2010-11-03)
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女子高生・本間香葉子は授業中、教師に鞭で打たれたショックで気を失い、なぜか平安時代にタイムスリップしてしまう!「堪忍してください…」紫式部の身体に宿った文学少女は、その日から毎晩婬夢にうなされ、不倫相手とキスを体験!さらに時の最高権力者の衝撃の末路を目撃することに!彼女は無事、現代へ戻れるのか。

これで出ている分のタイムスリップシリーズは制覇したかな^^
今回の時代は平安時代。そして現代の香葉子が飛ばされます。しかも今までとは違って意識だけがタイムスリップ。自分の外見は紫式部です。
何と新しい・・・。この世界では何と、菅原道長が何者かに殺され大きく歴史が変わろうとしています。
紫式部と清少納言は互いに才女と言うことで真相を調べることに。
香葉子は眠ると源氏物語の中の夢を見るのですが、うろ覚えの私は、ああそういえばそんな人がいたね。とかそんな話だったねって思う程度で^^;何だか申し訳なかったです。今回も鯨さん独自の新解釈があったというのに・・・。
事件の真相は納得の行くような行かないような・・・ですかね。
まあ今のように警察がいるわけでもなく、ただ自分たちで調べるしかないからしょうがないのかもしれないですね。
紫式部と清少納言は仲が悪かったそうですが、実はこんな感じだったら・・・って考えたら面白いですよね。
ところであの明石小五郎と小林少年は何者だったのでしょう。普通に登場しましたけど^^;明らかに別の物語からやってきた人たちですよね。しかも活躍したようなしてないようなですし。
この物語も面白かったですけど、源氏物語も読み返さないとなと思います。
モデルは醍醐天皇かもというのはどこかで聴きましたが、道長の可能性もあるんですね。源氏物語は謎も多いです。
林望さんの「超訳 源氏物語」を読んでいるのですが、三巻を読み終えてから止まっているんですよねぇ・・・。

〈講談社 2010.11〉H23.9.18読了