タイムスリップ戦国時代 (講談社ノベルス)タイムスリップ戦国時代 (講談社ノベルス)
著者:鯨 統一郎
講談社(2008-11-07)
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ある日突然、あの『太閤記』が伊達政宗の伝記小説に変化した!何者かが戦国時代の史実を変え、正史を歪めている!?背後にいたのは25世紀のマフィア組織“むらさきの光”。本来の歴史を生きる人類を淘汰し新世界を創るため、彼らは策謀する。日本、否、世界の危機を救うべく、歴史を再び正すため、女子高生麓麗がまたもタイムスリップして戦国の世に挑む。

いや〜・・・めちゃくちゃですね^^;けなしてるわけじゃないんですけど。
自転車が登場して以降、現代物を読んでるのか時代物を読んでるのか分からなくなりました。
いつもの面々が歴史を変えるために頑張っているのは良かったんですが、自転車は出てくるし電話も携帯もネットも出てくるし。いや〜これはやりすぎ注意なのでは?と思ってしまったのだけど。
それでも一応歴史に沿っていて、勉強になる部分は流石だなと思いました。
って、褒める部分を探してみたけど^^;
結果やりすぎ。だな。
そういえば野球もあったんだった・・・。
名前はともかく名字を見たら、あー・・・っていう^^;
この作品、まあ面白かったけど時代小説が好きな人は読まないほうがいいと思う・・・。
さ、順番間違えた部分は補ったし、次は正規の順番で読めます〜。

〈講談社 2008.11〉H23.9.13読了