隅の風景
著者:恩田 陸
新潮社(2011-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
プラハで飲む黄金のビール、高所恐怖症の韓国登山、スモッグの向こうに霞む北京の太陽。出会えるかもしれない物語のかけらを求めて、今日も作家は旅に出る。身体の隅に今も残る旅のイメージをくっきりと映し出す紀行集。
恩田さんの旅行エッセイです。
海外と国内と様々なところへ行かれています。
恩田さん、飛行機苦手なのにいろんなところへ行かれるようになったんですね^m^
チェコのくだりで、海外旅行へ行ったのは去年が初めてと書かれていて、「あれ?大分前に「恐怖の報酬日記」を書いてたのに・・・」と思ったらこのチェコのエッセイは2004年に書かれたものの様でビックリ!結構前のも入っているんですね。
私は海外はあまり興味がなくてフランスと韓国へいければいいのですが、日本は47都道府県全部に行きたいという野望を持っているので、国内のほうが興味深かったかな。
伊勢には前から行ってみたいと思っていましたし、熊本にも行ってみたいなぁ。カルデラを見てみたいし、馬刺しを食べてみたいです^^
あと恩田さんが郡上八幡に行かれたときのエッセイで「水路が好き」と書かれていたのですが、だから「月の裏側」とか「きのうの世界」が生まれたのかなと思いました。
にしても恩田さんは至る所で飲んでいますねぇ…。各国各地域のお酒を飲んでいて楽しんでるなぁって言うのが分かります。だってタイトルに酒池肉林って書いてるし^m^
行って見たいなと思ったのは、イギリスのところで書かれていた根津の弥生美術館ですね。日本ですけど。竹久夢二の美術館なら行って見たい!と思いまして。今度東京へ行った時は吉祥寺と亀戸と、ここへ行こっと。距離感わからないけど^^;
あと印象的だったのは韓国や中国や台湾の若者達はカナリ本を読んでいるということ。サブカルチャーが発展しているから日本語だからとかそういう隔たりがないらしい。恩田さんの公演?の時は日本語も飛び交うし質問も多かったそうで。日本人の若者も負けてられないですよね!
最後に恩田さんオススメの旅の本がたくさん載っていました。
う〜ん・・・旅の本か。旅は好きだけど・・・どうだろう^^;
あ、でも「ビールと古本のプラハ」は気になりました。タイトルが素晴らしい!
〈新潮社 2011.5〉H23.6.13読了
著者:恩田 陸
新潮社(2011-05)
販売元:Amazon.co.jp
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プラハで飲む黄金のビール、高所恐怖症の韓国登山、スモッグの向こうに霞む北京の太陽。出会えるかもしれない物語のかけらを求めて、今日も作家は旅に出る。身体の隅に今も残る旅のイメージをくっきりと映し出す紀行集。
恩田さんの旅行エッセイです。
海外と国内と様々なところへ行かれています。
恩田さん、飛行機苦手なのにいろんなところへ行かれるようになったんですね^m^
チェコのくだりで、海外旅行へ行ったのは去年が初めてと書かれていて、「あれ?大分前に「恐怖の報酬日記」を書いてたのに・・・」と思ったらこのチェコのエッセイは2004年に書かれたものの様でビックリ!結構前のも入っているんですね。
私は海外はあまり興味がなくてフランスと韓国へいければいいのですが、日本は47都道府県全部に行きたいという野望を持っているので、国内のほうが興味深かったかな。
伊勢には前から行ってみたいと思っていましたし、熊本にも行ってみたいなぁ。カルデラを見てみたいし、馬刺しを食べてみたいです^^
あと恩田さんが郡上八幡に行かれたときのエッセイで「水路が好き」と書かれていたのですが、だから「月の裏側」とか「きのうの世界」が生まれたのかなと思いました。
にしても恩田さんは至る所で飲んでいますねぇ…。各国各地域のお酒を飲んでいて楽しんでるなぁって言うのが分かります。だってタイトルに酒池肉林って書いてるし^m^
行って見たいなと思ったのは、イギリスのところで書かれていた根津の弥生美術館ですね。日本ですけど。竹久夢二の美術館なら行って見たい!と思いまして。今度東京へ行った時は吉祥寺と亀戸と、ここへ行こっと。距離感わからないけど^^;
あと印象的だったのは韓国や中国や台湾の若者達はカナリ本を読んでいるということ。サブカルチャーが発展しているから日本語だからとかそういう隔たりがないらしい。恩田さんの公演?の時は日本語も飛び交うし質問も多かったそうで。日本人の若者も負けてられないですよね!
最後に恩田さんオススメの旅の本がたくさん載っていました。
う〜ん・・・旅の本か。旅は好きだけど・・・どうだろう^^;
あ、でも「ビールと古本のプラハ」は気になりました。タイトルが素晴らしい!
〈新潮社 2011.5〉H23.6.13読了
それにしても恩田さん、今回も飲みまくってましたね〜。郷土料理も美味しそうでした^^
私も郡上八幡のところで『きのうの世界』思い出しました(『月の裏側』のことは忘れてた^^;)。こういう旅行エッセイ読むと、恩田さんの作品には間違いなく旅行の経験が生かされているな、と感じますね(もちろん、その為の取材旅行ってのもあるでしょうけど^^;)。
苗坊さんも引退しちゃダメですよ(笑)。