今日、SPの試写会に行って来ました〜^^
ハガキ1枚しか出していなかったので当たらないだろうと思っていたのに当たったので「今回は舞台挨拶もないし、あんまり応募が多くなかったんだろう」と思っていたのですが、甘かった^^;
1万人の応募があったそうで。選ばれたのは600人。
やっぱり接戦だったんですね。
そして、ジャニーズネットでは福岡や静岡などの舞台挨拶情報は出るのに北海道はなかったので本当に来ないと思ってたんですよ。
そしたら、まさかの舞台挨拶が!
岡田君と監督が生で!生で〜!!

あまりの不意打ちにインタビューについて覚えていないのですが^^;
まあ、結構長かったです。15分強はあったと思います。
カリとかやってインストラクターを撮った〜とか、スタッフとしても取り組んでた〜とか、知ってる内容も結構ありましたけど。
真摯に映画と向き合っていた事はちゃんと伝わってきました。
金城さんと今の日本にないアクション映画を作りたいといったのは9年前。SPというワードが出てきたのが5年前だそう。
そうやって長い間構想を練っているからなかなか新刊を出さない金城さんが更に新刊を出さなくて本当に待ちくたびれたんだから!
(そっちの話かい^^;)
すでに見た方からの感想は「疲れた」だったそう^^;
確かに手に汗握りますからね。
あとは井上と尾形のアクションシーン。2人ともそのシーンを大事に撮っていたのだそう。
そういうコメントを先に聞いていたから、実際にそのシーンを観て私は涙が止まりませんでした。
もう終わるんだと思う部分と、井上と尾形がどうしてこんなことになったんだろうとか。
あ、これ以上言うとネタバレになっちゃいますね。
ネタバレの感想は公開日の後に書こうと思います。
今日革命篇を見て、明日は「革命前日」^^;
確かに気になる部分はあったのです。
明日見れば気になるところは払拭されるような気がするので、明日が楽しみです。

ストーリー:官房長官を狙ったテロから2か月。警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、尾形の指令で国会での警備を担当することになる。そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようというそのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……。
製作年: 2011年
製作国: 日本
日本公開: 2011年3月12日
上映時間: 2時間8分

監督: 波多野貴文
原案・脚本: 金城一紀
キャスト
岡田准一
香川照之
真木よう子
松尾諭
神尾佑
山本圭
堤真一


3/24追記
公開されたので、ネタバレを続きから。
冒頭からいきなり革命が始まったので、唐突さを感じたのですが、革命前日からの流れを観ると納得でした。
映画を観たときには気付かなかった、四係の前日の休日についての会話(石田が山本へ「彼女とはどうだった」とか山本から石田へ「娘さんは元気でしたか」とか)のつながりとか、四係の4人が国会議事堂にいることを知り、梶山管理官の元へ改案が出されたところの流れとか、尾形から井上への手紙とか、繋がっていたんだなぁと思いました。
試写会を見たときは「ん?ん?ん?」と思ったところも、革命前日を観たことで納得出来ました。
何で田中は瀕死の状態なんだ?とか^m^
国会議事堂では四係の4人以外は全て敵というか協力者で・・・
四係の人たちの活躍が凄かった。
尾形のお陰で始めの攻防は免れたわけだけど、井上が何とかしなければと興奮しているときに石田が冷静に落ち着かせようとしているところとか、相手の事をわかっているんだなぁと思いました。
SP同士の闘いも手に汗握る感じで^^;みていて疲れましたよ・・・。
SPが戦っている間の尾形たち。
政治家の裏を暴いていたけど、あれは大丈夫なんでしょうか^^;
政治家を敵に回さない?^^;そんな事はないか。あくまでフィクションなのだけど。
にしてもあの大蔵もどきの出現は唯一笑いが起きた場面だったな。おかしかった。
でも、麻田総理がテロリストを落ち着かせようと放った言葉は、本当に、何だかうわべだけでとりあえずいっとこうって言う感じが否めなかったなぁ。政治家が言いそうなことだとしか思わなかった。
四係が突入する場面、あの映像はかっこよかった。微妙なスローモーションが珍しいと言うか・・・それがあの場面に合っていたと思います。
伊達が尾形にも隠していた第2章が粉々に粉砕されて、高みの見物をしていた官僚たちの計画も破綻して、若干ざまあみろと思ってしまった^^;
伊達と尾形の関係を知って、尚更あの裏切りはひどいと思ったから。2人で父親の仇を討とうとしていたはずなのに。
そして、尾形と井上の闘い。
連ドラのときからの井上の尾形への信頼関係を見ているから、見ていて辛くて、涙が止まりませんでした。
屋上での2人の見つめ合うシーンも、辛くて早く尾形を楽にしてあげて!って、思いました。
事件が終わった後も、何だか続くような謎が残るような雰囲気で終わりましたね。
でも、それで良かったのかなと思います。
何もかも解決するよりも、謎を残しておいたほうが、その作品の印象って凄く残るし、やらないのは分かっているけどいつかまた井上たちに会えるんじゃないかって思えるから。