
著者:乙一
販売元:集英社
発売日:2010-08-06
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ぼくのなまえはイグナート。ちっぽけなネズミのぼくは、いつも涙目、ひとりぼっち。そんなぼくにも、生まれてはじめて友だちができた。ナタリア。口は悪いけど、ぼくにパンを分けてくれたやさしい人だ。でも、ナタリアはいなくなった。いやがるナタリアを、兵隊がつれさった。ちっぽけなぼくだって、たまにはでっかいことをおもいつく!ナタリアに会いにいこう。旅に出るんだ。
久しぶりの乙一さん。
でも、小説ではなくて絵本。絵本?と児童読み物の中間くらいでしょうか。
ストーリーはとても可愛らしくて素敵なのですが、乙一らしさが出ているというとそれはちょっと違う気もしますが^^;
でも、良かったです。
いつもマイナス志向でひとりぼっちのねずみが、友達のために一生懸命頑張るんです。
これはこれでよかったけど、小説も読みたいなぁ。
できれば灰色くらいで。黒は怖い。
〈集英社 2010.8〉H22.9.4読了
乙一さんの新刊♪と思って図書館で予約したのですが
手元に届いてビックリ。
タイトルみてなんとなくあれ?とは思ったんですけどね。
まぁ子供と一緒に楽しめたのでよしとしました。
私も灰色くらいの乙一さん希望します。