吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)
著者:山本 渚
販売元:メディアファクトリー
発売日:2009-12-23
おすすめ度:5.0
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好きと友達の境界線は、どこ?
友達でいたいと言ったのは、自分なのに。それがいまさら、こんなにさみしいなんて……。
男友達の大地に彼女ができて動揺していたかずらに、藤枝はまっすぐ想いをぶつけてきた。あれから約1年。高校3年生になり、かずらは進路に悩んでいた。そして変化しつつある自分の想い。友達でいたいと、そう言ったのは自分なのに、いまさらそれをさみしいとおもうなんてと戸惑うかずらを、大地は、「女の子」として意識しはじめて……。好きと友達の境界線は、どこ? もどかしい想いの交錯する、人気シリーズ第3弾!

うぅ・・・甘酸っぱい・・・甘酸っぱいぜ・・・。
何だかいろいろ鈍いしもどかしいしで叫びたくなりました・・・
かずらも藤枝も大地も、いろいろいいたいことが満載でしたよ。
今回は大地も割りと登場。そして意外と鈍くて空気の読めないことが判明^m^
誰も教えてくれなくても、空気で察するべきでしょ。紳士?としては。
かずらの想いも鈍すぎやっちゅーねん。私は前作から気付いていましたよ。
でも、私もかずらと大地がくっつくものだと思ったら、違うんですね。
恋愛を超越した友情ってあるんだなと、2人を見ていたら思いました。
いいな、本の趣味が合う友達って。
本が好きでも、合わない場合が多いんですよね。
私もあまりいないです。すっごく合う人は僅かですね。
この話は、もう最終章なのでしょうか。
でも、まだ続きそうなあらすじですね・・・
展開がとても気になるので、卒業らへんのことを書いてほしいな。
にしても今回のツボは壬生っちの「走れメロスや娼年をブックカバーなしで読む男性は腐女子には萌える」っていう台詞かな。
わりと同感です^m^
ま、容姿にもよるけどねぇ(ひどい)

〈メディアファクトリー 2009.12〉H22.8.31読了