
神去なあなあ日常
オススメ!
美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。
先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。
しかも村には秘密があって…!?
林業っておもしれ〜!
高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。
林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。
面白かった!もうその一言です。
勇気も段々かっこよくなっていったし、性格も何だか可愛らしいし、村の人たちも素敵だし、清一さんもヨキもカッコイイし、みきさんも祐子さんも直紀も素敵だし山太は可愛いし。
林業って、人手不足だって言う事と力仕事って事くらいしか知らなかったけど(アバウトすぎ)1年を通していろんな仕事があるんですね。そして、きっと皆さん誇りを持って仕事をされているんだろうなーっていう印象です。
いつもはぐうたらなヨキが山仕事になると逞しいのがかっこよかったです。
まわりの爺ちゃんたちも素敵だし、繁ばあさんもとっても可愛い。
勇気はきっと、林業に向いているんだろうな。
1年経っても逃げ出さないで、寧ろもっと知ろうとしてるし。
直紀さんの力もあるかもだけど。
祭りも最高でした。ここらへんがしをんさんっぽいなと。
最初から最後まで楽しみました^^
最後のシメの感じも好きです。
〈徳間書店 2009.5〉H21.7.12読了
この本、面白かったですよね〜。
ホントしをんさんの小説ってみんないいキャラで
読んでて楽しいです!
林業ってホント奥が深くて
いろいろ細かいことが多くて
大変なお仕事なんだなぁと思いました。
イラスト、可愛かったですよね。
山太の可愛さにノックアウトされました