タイムスリップ水戸黄門 (講談社ノベルス)
タイムスリップ水戸黄門 (講談社ノベルス)
新潟は湯沢でハイキング中の女子高生うらら達一行の元へ現れたのが、タイムスリップしてきた黄門様。
国交大臣を狙い、日本中の自動車工場爆破を企む環境保護テロリスト集団“赤い馬”とも対決し、うららが御老公と葵の印籠を取り出すクライマックスまで、ノンストップのタイムスリップシリーズ大好評第4弾。

タイムスリップシリーズ第4弾です。
今度は過去の歴史上の人物が現代へやってきます。
過去にうららが明治維新を闘ってきた時の友、石松パインが21世紀に水戸黄門を置き去りにせざるを得ない状況に陥り、うらら達が面倒を見ることになる。
そこに水戸と新潟を結ぶ高速道路を計画する政府たちと絡み合い、うらら達は悪を退治する事になる。
だんだんうらら達に貫禄が出てきました。ずっと高校生のままなのですが。
私は水戸黄門をドラマで見た事は数えるくらいしかないです。
なので、水戸光圀がどんな人物なのかって言うのは全然わからなくて。
でも、水戸光圀は全国行脚をしてはいなかったって言うのは聞いた事があったけどね。
ご老公は現代を勉強していたため、順応できていて、段々かっこよく見えてきました。
生きていた頃、税金の無駄遣いをしていたのね。
薔薇之介も登場して、200ページくらいの軽めの作品だったけど楽しめました。
このシリーズ大好きです^^
次は戦国時代だ!

〈講談社 2006.11〉H21.4.16読了