アイドル武者修行2

V6“いのっち”が語る本音エッセイ第2弾!
ファンイベント、取材、撮影で感じている本音や裏話、個人情報保護法、朝青龍問題、政治家や企業のトップの失言など社会問題に対しての意見、ネーミングや音楽チャートにまつわるジャニーズの不思議など。
2005年4月号〜2008年10月号まで日経エンタテインメント!に掲載した43回分のコラムと、新規2本、未公開分含む写真ページを収録。

一気に読んでしまった…。もったいなかったかも。といいつつ、前回も一気読みしちゃったんだよね。反省。
「アイドル武者修行」第2弾です。たまに雑誌でも読みますが、イノッチの書く文章は読みやすいです。
始めは2005年からなので、何だか懐かしさも感じました。丁度、V6のデビュー10周年の頃です。何だかデビューのときよりも忙しかったみたいですね。
今回も結構踏み込んだ話題を書かれていますね…。こんな事書いて大丈夫なの?ねえ?と問いかけたくなります。
イノッチの言う事が正しい!間違いない!とはいえないけれど、一般民が疑問に思っていることを紙面を通して代弁してくれているようにも思います。
もっと言って!と言いたくなる^^
また、結構自分の事、メンバーの事、事務所の事を明かしています。
ファンとしては、それが楽しみだったりもします。
へぇ、こんな一面があったのか。ですとか、こんな事があったのね。と、テレビなどを通してではわからない事もたくさんわかりますし。
印象に残っている事は、トニセンでの活動でしょうか。
「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」はオリコンで1位でしたが、確かにトニセンとしては初の1位。デビュー当時は営業のような事もしたと言うのですから驚きです。
それに、坂本君と長野君は1度ジャニーズ事務所を辞めていますからね。
2人が辞めてからのこと、復活してからの事はテレビや雑誌を見て知っていましたが、辞めたあとのジャニーズジュニアの話は知らなかったので、興味深かったです。
トニセンは遅咲きで、地味なのかもしれないですけど(すみません!)
ダンスや歌を歌っているときの姿は本当にかっこよくてステキなんです。
たくさん苦労しているから出せる味なのかなとも思います。
もちろん、カミセンとトニセンと、みんなで無邪気にいる6人も大好きです。
そして平家派の話は爆笑でした。
御本人達もおっしゃっていましたが、CDデビューとか、ライブとか、やれるならやってほしいです。
私は行きますし、買いますよ^^みなさんの歌唱力は絶大ですから。
付録?としてついているオフショットも大好きです。6人が写っているのもありましたし、今年のコンサートのことも書かれていました^^
ただ、中には「学校へ行こう」の話題が多いので、読むとちょっと悲しくなりますね…。まだ傷が癒えていません。特別番組ばかりで、6人の姿を最近全然見れていないので。
やっぱりいいな。V6は。改めて、ファンになってよかったなと、本を読んで思いました。

〈日経BP社 2008.10〉H20.10.2読了