夢のような幸福 (新潮文庫 み 34-6)

脳内妄想・欲望指数・急上昇! しをんエッセイの「癖になる味」をお試しください。
欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。
伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。
世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。
独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。
物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり——小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ。

やっぱりおもしろいな〜。しをんさんのエッセイは^^
しをんさんが本当にこんな毎日を過ごしているんだったら、人生は楽しいと思う。
バクチクのために全国行脚。
妄想を働かせた友達とのトーク。
怒涛の映画鑑賞。
う〜ん…私は羨ましい気がします。
「嵐が丘」私も「ガラスの仮面」を読んでいて、読んだ気になっていました。
ヒースクリフ…そんな人だったのね^^;
「ガラスの仮面」についてもまた書かれていましたね〜
速水さんをあんなふうに考えた事はなかった…。確かにうじうじ悩んでいるかも^^;
早くくっついてくれればいいのになっていつも思ってるのよね。あの2人。
11歳差が何さ!
「ロード・オブ・ザ・リング」は私は観ていないのですが、しをんさんの好きっぷりはよ〜く分かりました。
「のだめカンタービレ」でしをんさんは千秋様を吾郎ちゃんと考えたのね。マンガ読んでないけど、わからんでもないキャスティング。
でも、年齢的に無理があるかなぁ。玉木様ならギリギリじゃろ。
ドラマも見てないんだけど^^;
そして、「月魚」と「白蛇島」(こっちは未読)は同人誌OKなんだ…
まあ、しをんさんは許すだろうな。
私も瀬名垣と真志貴のその後を想像(妄想)しなくもない^^;
あの作品は好きだ…。2人の今後がとても気になってるのは事実。でもかけない!
しをんさんの水着選びのくだりは爆笑でした。
でも、テレビでも何度かしをんさん見たことあるけど、結構細身のように思うんだが…。
そして相変わらず弟さんと仲が良いですね。
話し方が夫婦漫才みたい。っていったら、2人から反感を買いそうだけど^^;

〈大和書房 2003.12
 新潮社 2008.3〉   H20.9.4読了