ジャージの二人

標高1100メートルの山荘にて、父と息子のアンチ・スローライフな日々が始まる。
「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞した著者が、「低スピード」な父との関係をジャジーに描く。

長嶋さんの作品は2作目。読むのは「猛スピードで母は」以来、6年ぶりでした。
何だか父と息子の夏休みって言う感じでしたね、読んでいて思いました。
読んでいても、まったりとしてるなぁと思うんですよね。
なかなかバランスのいい親子関係が築けてるんじゃないですかね。
映画はどんな感じになってるのでしょうか。
観てみたいです。

〈集英社 2003.12〉H20.8.4読了