三毛猫ホームズの暗黒迷路 (カッパ・ノベルス)

定年を間近に控えた捜査一課の刑事・笹井は、片山たちとともに、連続殺人犯・金山広造を追いかけていた。
しかし、金山は袋小路に逃げ込み、笹井は若手刑事の若原を金山と間違えて撃ってしまう。
しかも、隠れていた金山が見ている前で…!
笹井を脅迫し、逃亡を手助けさせようとする金山。
やがて、新たな殺人事件が!思わぬ展開を見せる、超人気シリーズ第43弾。

またまた三毛猫ホームズシリーズです。
高校生のときから読み始め、ついに残り1作となりました。
長かったなぁ…。ちょっと寂しいような。
でも、毎年1冊出ているようなので、また出てくるでしょう^^
今回もいろんな人が入り混じってましたねぇ。
まさかあんな展開になるとは…
金山を取り巻く人々。笹井家の人々。若原の家族。それぞれの人の想いが交差して悲しい事件に繋がってしまったんですよね〜。う〜ん。
でもビックリしたのが途中で1年後になるんですよ!
ずっと同じ年だったのでビックリ。
しかも片山さんに彼女が!おお、発展してる!と驚いていたのですが、結局もとの木阿弥。
ちょっと安心しました^^

〈光文社 2007.2〉H20.6.30読了