ショートカット

人を思う気持ちはいつだって距離を越える。
離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。
「だって、わたしはどこにでも行けるから」
―遠い隔たりを“ショートカット”する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。

やっぱり柴崎さんの作品は空気感がいいです。
この短編集の共通点は遠距離恋愛と、なかちゃんでしょうか^^;
なんか聞いた事がある名前・・・と思ったら全ての作品に登場していましたし。
ちょっと連作になっているのも面白かったです。

〈河出書房新社 2004.4〉H19.7.8読了