
超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな芽衣。
音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?
抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。
(esbookより引用)
柴崎さん初読です^^
何だか無性に旅行に行きたくなりました。
音生と芽衣のデコボココンビが、最初は読んでいてちょっといらっとしたところも無きにしも非ずだったのですが^^;
最後は良い関係が築けたのではないでしょうか。
芽衣が、四国の旅行先でお酒の席でだったのですが、おばさんにすっごくきつい事をいろいろ言われる場面があったんです。
いや〜私もぐさぐさきました^^;うぅ・・・ごめんなさいごめんなさいって
永井君良いなぁ。こういうまったりした人好きですね。
よっちゃんはもうちょっと逞しさがほしいです。
私は行き当たりばったりじゃなくて、計画して旅行へいこうと思います。
ナンチャッテ^^;
〈河出書房新社 2005.11〉H18.1.5読了
この本は好きすぎてたまらない本でした。珍しく。
音生はやっぱり誰でもイラっムカっと来ますよね。でも不思議とラストに向かうにしたがっていつの間にか2人が身近になっているという感じがします。そういう小説を書ける柴崎さんが好きなんですよねー。
あちきはそれほどでもなかったのですが、ブロガーさんの多くは苗坊さんと同じく四国での言葉がグサグサきたみたいですね。小説で言われると素直に受け入れられるかも。。。
TBありがとうございました★