
「オレの愛する妻を殺した犯人がここにいる。犯人には密かに毒を盛った。自白すれば解毒剤をやる」
「え、え、まさかオレを疑ってないよね…え、苦しい、ウソ、まじ!?」
袋小路に入った主人公と、思わず一緒になって手に汗にぎる「野菜ジュースにソースを二滴」ほか、短編掌編合わせて12編の傑作コージーミステリー。
「情けない男の滑稽さを書かせたらピカイチ」と、デビュー単行本が各紙誌で取り上げられ、ノリにノッている著者が贈ります。
話題になった、あの各編ごとの「参考文献」も健在。
また、それぞれの作品間にビミョーな繋がりを仕掛けてあります。そちらも併せてお見破りを。
(esbooksより引用)
蒼井さん初読です。
面白かったですね〜。
短編集ですが、どの作品も結末が驚きで裏切られました^^
予約者がこちらの方が少なかったので、蒼井作品の2冊目を先に読んだのですが、作品の最後に参考にした作品が載っているんですよね。
それがまた興味深いです。
また、作品が微妙に絡み合っているんですよね。
でも、細かすぎて私は絶対に全部は分かっていません^^;もったいないなぁ・・・。
特に「待つ男」と「ラスト・セッション」が好きです。
〈双葉社 2006.10〉H18.12.30読了
今年もよろしくお願いいたします♪
ちょうど今これ読んでいるところなんです〜。
デビュー作がとても面白かったので早速紐解いています。
読み終えたらまたコメントに伺いますね(*^-^*)
今年も沢山本のお話しが出来たらいいな、と思っています。