小生物語

ホームページ連載中から、そのあまりの面白さで、多数の熱狂と興奮を喚んだ伝説の日記が一冊に!
小生≒乙一が綴る、虚構と現実と夢とギャグが入り乱れた、前代未聞の奇書。
ついに刊行!
(esbooksより引用)

始めにの部分で、この本にお金と時間をかけてはいけないって書いてあったんですよね^^;
おいおい、最初からそんな感じかい。と思っていたのですが。
ん〜・・・確かに、筆者からすればそうかも。とも思わなくもなかったですね。
日記ですからね^^;
でも、読者としては最高ですよね。
乙一さんのプライベートも分かれば、独特の世界観も知ることが出来るんですから。
正直、どこまでが本当の話で、どこからが作り話なのか分からなかったです。
面白くって、どんどん進んじゃいます。
乙一さんはこういう方だったんですねぇ。
でも、本当にこういう生活をされてるんでしょうか・・・。
とても不健康ですよ・・・。なんだか食事はちゃんと取ってるのか。とか、ちゃんと健康管理は出来てるのだろうか。とか、変なことばっかり考えちゃいました^^;
でもまぁ、最近ご結婚されたそうですし、そこんとこは大丈夫ですよね。
乙一さんの作品は、ホラーばっかり読んできたので、怖いなぁという思いしかほとんどなかったのですが、こういう作品を読むとほっとしますね^^

〈幻冬舎 2004.7〉H18.11.28読了