エリザベスタウン

シューズ会社に勤務するデザイナーのドリューは、彼が開発した新作シューズが10億ドルの負債を抱え失敗に終わり、会社をクビになってしまう。
恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー。
追い討ちを掛けるように、故郷を訪れていた父が急死したとの報せ。
失意の中、ケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと向かうドリュー。
向かう途中の飛行機の中で、キャビンアテンダントのクレアと出会う。

わりと面白かったです^^
始めのストーリーもとっつきやすくて、引き込まれた。
何だか可哀相っていうところから始まったんだけど。
124分が短く感じました。
ストーリーがぎこちなく、不器用に進んでいく感じがした。
好きなシーンはドリューとクレアが携帯電話で一晩話をするところ。
映画の中でこういうシーンって、珍しいなぁと思ったし。
そして、最後にクレアの作った地図でドリューが旅をするところ。
監督の音楽マニアな事がわかるらしい^^;確かに。
1つ言うならば、お母さんの演説?がちょっと嫌でした^^;
不幸のどん底にいて、死にたいとも思っていたドリューだけど、父がどれほど人に愛されていたかを知り、またクレアというとっても変わっていて、凄く前向きな女性に出会ったことで、生きる意味を見出すんだよね。
何だか無性に一人旅をして見たくなりました。