蝉しぐれ

オススメ!
牧文四郎は元服前の15歳。
父、助佐衛門と母、登世と共に暮らしていた。
塾に通って知識を得、道場へ通い、剣の腕を磨いていた。
隣の家には、ふくという3つ下の少女がいた。
文四郎は、彼女の事が気にかかっていた。
少年藩士が成長していく姿を描いている。

初めて、時代小説を読みました。
映画化もされていたから、気になったから読んでみた程度の気持ちだったんだけど。
でも、読んでよかったと思った。
すっごく切ないね、ラストは涙が出てきました。
文四郎とふくの関係が、素敵で儚くて、切ないね。
文四郎と、逸平と、与之助の関係もとても素敵。
離れていても、身分が変わっても、こんなに素敵な友情が結べたらいいよねぇ。
でも、ほんっとに切なかったなぁ。

〈文春文庫 1991.7〉H18.4.27読了