バトル・ロワイアル

全国の中学校の中から1クラスが選ばれる、クラス内での殺し合い。
城岩中学3年B組が、今年は選ばれた。
クラス40人が1人になるまで殺し合いを続けなければならない。
七原秋也は、親友の慶時を目の前で殺され、仇を討つため生き残りゲームで闘い始める。

もの凄く話題になったよねぇ。
懐かしい。。。
映画も問題になったし。
ヒットした2年後くらいに見ました^^;だって恐かったんだもん。
何回、目をつぶった事か。
秋也が素直で優しい少年だなぁって感じたけど、その理性を保っている事は難しいだろうなぁって思う。
この作品の後に読んだ恩田陸の「ロミオとロミオは永遠に」もちょっと似た感じが会ったように思うんだけど、目の前で人が死んで正気な人って、いないよね。
人形のように人が死んでいく姿。
考えるだけで恐ろしい。
こんな世界にならないことを望むわ^^;

〈太田出版 1999.4〉H14.1.7読了