月曜日の水玉模様

片桐陶子は一般事務職のOLである。
どこにでもいるような女性だが、ただ違うのは、父も母もおらず、祖母に育てられたと言う事。
陶子は、企業の信用限度調査を取り扱っている仕事をしている萩広海と共に、様々な事件や問題を解決していく。

連作短編小説です。
事件といっても、ミステリのような殺人事件はまったくなくって、かわいい程度のこと。
何気なく過ごしている中で、起きるかもしれない小さな事件っていう感じかな。
萩君がかわいくって^^
ぼけっぷりがいいです。
私は特に「土曜日の嫁菜寿司」が好きです。

〈集英社 1998.9〉H15.3.10読了