

オススメ!
戴国の王が登極して半年。
泰王の驍宗は国の再興にむけて、毎日を性急にこなしていた。
しかし、かつての仲間である阿選による謀反に合い、泰王はいなくなり、王の悲報を聞き、ショックを受けた泰麒。
阿選に角を抉り取られ、ショックで蝕鳴を起こし、蓬莱へ流れた。
それから6年。
偽王の政圧も始まり、将軍季斎は命を懸けて慶国の王に助けを求めた。
しかし、陽子は王になって2年。
まだ慶も余欲はなかった。
まずは、泰麒の行方を捜すことになる。
陽子も登場する、戴国のお話。
戴の国の話はいつも暗いんだよねぇ。
仕方がないんだけど、もう幸せになってもいいと思うんだけどな。
泰麒がいなくなっている間の話は「魔性の子」に乗っています。
それと一緒に読むと面白いかもね^^
陽子と泰麒は歳が近いんだよね。
泰麒は小さいイメージしかないから、なんだか変な感じがしたな。
〈講談社文庫 2001.5〉H16.3.8読了
戴国の話は暗いですよね〜でもこの後どうなるのか、ホント気になります。
早く新刊出てほしいですね。