
月の砂漠をさばさばと
小学校3年生のさきちゃんはお母さんと2人暮らし。
お母さんは作家という仕事をしており、さきちゃんが寝る前にお母さんが作ったお話をしてくれます。
そんな2人の生活を描いた短編集。
おーなり由子さんの挿絵付きです。
凄くほのぼのしていてかわいい作品です。
おーなりさんの絵が凄くマッチしていてそれもまたいいです。
どうやらお父さんはいなく、親子2人暮らしのようで、それがまたこの物語を惹きたてているのかなとも、思います。
あったかい気持ちになりたいのなら、この本はオススメです。
〈新潮文庫 2002.7〉H15.7.24読了
この作品は特に素敵で、思わず顔がほころんでしまいます。
円紫さんシリーズや覆面作家シリーズも捨てがたいですねえ〜
レビューには登場してないのですが、アップしたらTBさせて下さい。