優しい音楽

オススメ!
「優しい音楽」
彼女、千波との出会いは不思議なものだった。
たいしてかっこいいわけでもないのに、千波はじっとタケルを見つめていた。
それが、始まりだった。
不思議な女の子だけど、可愛くて、一気に好きになってしまっていて、告白をした。
そして付き合うことになったのだが、一つ気になることがあった。
千波は、タケルが両親に挨拶することを、ずっと拒み続けているのだ。
「タイムラグ」
彼氏の平太には奥さんと子どもがいる。
付き合ってしばらく経った後に、それを告白された。もう、分かれることは出来ないでいた。
そして、妻と旅行に行くから娘を預かってほしいという。
お人よしで、平太の頼みを断れない深雪は承諾する羽目に。
深雪と平太の娘、佐菜との不思議な1泊が始まった。
「ガラクタ効果」
同棲をしている彼女、はな子はガラクタを集める趣味がある。
かわいいと思うし、負担がかかるとも思う。
そんな彼女が、今度はとんでもないものを拾ってきた。
全く関係のない赤の他人、佐々木さんを拾ってきたのだ。

短編集。
なんとまぁ、不思議な設定の話ばかり。
でも、どれもホント好き。
瀬尾さん、作風ちょっと変わった?そんな気がするのは私だけか。
こんな不思議な設定の話じゃなかったような気がするの・・・
でも、とってもいいのよ。うん。前のも今回のも。
どれもラストが初めは想像できないんだわ。
ほ〜、こうきたかぁ。という感じ^^
どれも暖かくて、ほんわかする。
読むと、何だか幸せな気持ちになるよ。
瀬尾さんの作品は本当に好きだ〜〜〜。

〈双葉社 2005.4〉 H17.10.9読了